うえのアニマルアンサンブル

11/3、鎌ヶ谷総合病院でロビーコンサートでした。
161103
その名も・・・
元気の出る音楽会】!
まさに元気のでそうな、直球ストライクなタイトルです。
出演は「うえのアニマルアンサンブル」のメンバー。
ソプラノ 畠中海央
テノール 山際隼人
バス 菅谷公博
ピアノ&アレンジ 酒井麻由佳
芸大の学生時代に同級生の声楽のメンバーが千葉県の市川市保健所主催で毎年難病の方向けのコンサートを行っていました。そのコンサートに3回目からご一緒しています。
卒業後、留学していたメンバーが帰国したということで「うえのアニマルアンサンブル」再始動となりました。
ALSなどの難病といわれる病気で呼吸器や車椅子を使用しているため、なかなかコンサート会場に足を運ぶことができない方々やそのご家族に、音楽を届けたいと素晴らしい企画をされていたのが市川市保健所の方々と鎌ヶ谷総合病院の先生。
オペラアリアやミュージカル曲、季節にあわせた曲などを演奏します。私が編曲したメドレーもよく歌ってもらっています。
毎年行っていた当時からいつも一番前で目をクリクリさせて見てくれていた男の子がいました。この日も足を運んでくれ、また一番前で聞いてくれました。小さな子だと思っていたのに数年ぶりに再会すると中学生になったとのこと。
こんなに時を経ても楽しみにしていてくれるなんてとても嬉しい気持ちになりました。
また、とある方はコンサートに来るためにALSになってはじめて電車に乗ったと話してくださいました。
ALSという病気については、私は『モリー先生との火曜日』という本で知りました。
(以前ブログにもちらっと登場しました。→ファゴットオリジナル曲録音しました。)
また、学生の頃は楽理科に混ざって音楽療法の講義を受講しました。
思っていた以上に奥が深く、ほんの入り口しかまだ学べなかったと思います。
けれど、「人にとって音楽とは何だろう」と自分が今まで当たり前のように向き合って、人に届けたいと思っていた音楽について、考えるきっかけをたくさんいただきました。
音楽で病気が治るわけでもないし、(そもそも病気は治すことがすべてではないと思うし)
ただ「癒やす」という言葉だけでは片づけられない音楽が人の心にもたらす効果とは。
Music is …」のあとに何のことばを思い浮かべますか??
という講義がありました。
十人十色の答えがありました。
このときも一つのことばを自分になり探したけれど、もちろんひとつの正解はなく、今もそのことばを挙げるかというと・・・どうだろう。違うかもしれません。
果たしてこれからこの人生のなかでその問いへの自分なりの答えを見つけられるのかどうか。
うえのアニマルアンサンブルの活動は音楽療法ではないけれど、元気を届けるコンサート、元気がわいてくるきっかけになるコンサートとして音楽を届けられたらいいなと思います。
 
若尾裕 著『音楽療法を考える』
この本もオススメです!
音楽療法にかぎらず、音楽とは何かと考える音楽家の方にはぜひ読んでみてほしいです。
もう絶版のよう、、私も誰かに貸したままだ。。
 


2016.11.16(Wed.
Le Petit Cinéma Music
079-clock 20:00~
063-coin-yen投げ銭+ご飲食代
072-location Piano Bar Club Adriana
Vln 西田けんたろう , Pf 酒井麻由佳
ご予約受け付け中です!
161116_adriana-1




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