Relight Daysと思い出をすこし

東日本大震災から5年の今、六本木ヒルズけやき坂「Counter Void」前で行われたイベントRelight Days
明日3/12(土) 14:00-16:00《体験空間設計》が提供する360℃の被災地インタビュー動画による映像作品『Vision in you』の中の一つで私の作った楽曲を使ってもらいました。
360℃動画は今キテるらしいです。
広くVRというらしく、VRとは、人間の感覚器官に働きかけ、現実ではないが実質的に現実のように感じられる環境を人工的に作り出す技術の総称。 身体に装着する機器や、コンピュータにより合成した映像・音響などの効果により、3次元空間内に利用者の身体を投影し、空間への没入感を生じさせる。とのこと。
当日は寒い中、小さい子どもから大人までたくさんの人が足を止めて動画を体験していました。
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家のベッドの下に常備していた災害用リュック。
ちょうど引越しが迫って部屋の片付けをしていたので、その中から’災害用飲料水’というラベルのペットボトルを持ち出してバイトに行った。なんでこんなペットボトル持ってきてんの?と友人に笑われたあと地震が起こったのが5年前の3月11日。
翌2012年11月に芸大の歌の友人たちと石巻に演奏をしに行きました。
野外での演奏。
その日どんより曇っていた空が演奏をはじめると少し青くなり、そして最後の曲になったときにぽつぽつと雨が降った。
それを私たちを迎えてくれた焼きそば屋のおじちゃんは、空から涙を流して聞いてくれてる人がいると言ってくれたのが今でも忘れられません。
その時その場所でその人が音楽をならす意味みたいなものを感じたのでした。
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2013年の3月には友人といわきを訪れました。
里見喜生さんがされてるNPO ふよう土のスタディツアーに参加するため。
間接的にネット上のニュースだけではなく、現地の方の思いや現状から感じてることを直接聞けたことは考えるきっかけになりました。
美空ひばりの塩屋岬が好きで、塩屋埼灯台にも足を伸ばし、そこでコンクリートの堤防がどんどん作られて海が見えなくなっているのを知りました。その土地の景色はその土地に住む人にとって誇りあるものなのに、国土は「国民の」土地ではなくもはや「国の」土地なんだなと、、国という概念に守られているようで実は国がつくりあげた国のなかで生きることを強いられているのだと漠然と感じて未来に悲観的になったのはこのときでした。
そんななかでも悲観的になっておわらずに、里見さんのように立ち上がる人がいたり、Relight Projectのように発信を続ける人がたくさんいる。そんな素晴らしい動きのほんの一部でしたが音楽という形で大切な思いの発信に関われたことは嬉しく思います。
本当は取材も同行したかった!




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