【動画】Calling

明けましておめでとうございますとも、令和になりましたねともブログを書かずにしばらく更新しておりませんでした。

元気です。

新しい動画をYoutubeに公開しました。

昨年の秋に書き下ろし初演してもらった、コントラバスソロのための作品です。

今年度、名古屋芸術大学サウンドメディア・コンポジションコースの非常勤講師を務めておりました。その名芸の作曲の先生方が毎年開催されているコンサート《INEXPLICABLE OWL》の第6回目の舞台に私も出品させていただきました。

コントラバスのどソロの曲を書いてみたいな~と漠然と思っていたのでこの機会にチャレンジすることに。コントラバスならではの深い音色の”うた”を書こうというのが第一にありました。エレクトロニクスも使える演奏会だったのでデジタルリバーブを用いた作品です。

演奏は名フィル首席奏者の佐渡谷綾子さんに弾いていただきました。

作曲の途中段階で音を出してもらい、たくさんアドバイスをいただいて本当に感謝です。コントラバスは他の弦楽器と違って運指の物理的な制約があるのが逆に、演奏の見栄えにも反映されおもしろい点だなと。それから一音の表現力に長けた楽器だなと思います。同じ音でもどの弦を使うか、ボウイングによってもニュアンスの違いが生まれ、一つ一つのフレーズのイメージを確認し、音に出して試行錯誤を一緒にしてもらいながら作ることができ、楽しい貴重な経験でした。

最近はDAWで作曲をすることが多かったので楽譜で伝えることに向き合う時間も久しぶりで新鮮でした。楽譜に書き込める情報以上に、音が次の音に向かって必然性を持つこと、ソロだからこそ縦のハーモニーの方向性に頼らず考えられたのがおもしろかったです。(振り返るとそう感じるのですが作っているときは苦しみ、、)

コントラバスのソロ作品はあまりないようなのでまた再演してもらえる機会があれば嬉しいです!

佐渡谷綾子さんの美しくかっこいい音色、繊細な表現と全体のダイナミックな流れが交差する演奏、ぜひ聴いてみてください。

Calling – for Solo Contrabass-
Composed by Mayuka SAKAI
Performed by Ayako Sadoya (Cb)
with electronics (digital reverb)
 
⬛︎2019.11.21 @Menicon ANNEX HITOMI Hall
《INEXPLICABLE OWL Vol.6》にて初演
Contrabass : 佐渡谷 綾子



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