MONET marimba duoデビューコンサート

2月25日はMONET marimba duoのデビューコンサートを聴きに汐留ホールへ行ってきました。

私、酒井麻由佳に委嘱してくれたマリンバデュオの新作初演の日で、お二人に託した曲がどんな風に会場で聴けるかとても楽しみにしていました。

リハーサルにもお邪魔させてもらい、曲の最終チェックに立会い。
会場にマリンバ2台をどういう角度で置くか、壁からどのくらいの距離がちょうどよく響くかなど楽器の位置を入念にチェックされていたのが印象的でした。会場の響きも楽器の一部、音楽の一部なんだと改めて考えさせられます。

そしてその響きの具合に合わせてマレットも練習してきたものと違うものに変更することもあるようです。

新作「6つのノヴェレッテ ー淡く、深くー」は6つの小品からできています。 『技巧的にならずに親しみやすい曲を…』と依頼を受けた曲で、私としても自由に発想し書かせてもらいました。ピアノは指が10本あってサスティンペダルもあって、5オクターブくらい離れてても容易に弾けるけれど、マリンバは二人が2本×2のマレットで、音域や体勢の制約もあり、音は基本的には減衰するというのが特徴的です。だからこその良さが出せるようにと意識しながら作曲しました。そしてやっぱり一番はお二人の歌心、音楽的な感性を引き出せるようにと願って。

本番では並並ならぬ集中力で素晴らしい演奏を聴かせてくれました。楽譜にした以上に音楽が自由に膨らんでいて、そのような演奏をしていただけること、その瞬間を聴けることが作曲家として一番幸せを感じます。

プログラム全体もマリンバの魅力、お二人の呼吸のあったアンサンブルを存分に味わえるもので、心から拍手喝采を送った素晴らしい内容のコンサートでした👏

MONET marimba duoのお二人、デビューコンサートおめでとうございます^^

会場汐留ホールさんのツイッターよりお写真を拝借。




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